修理・サポート担当の伊藤です。

Windows10に標準で搭載されているブラウザ(インターネット閲覧ソフト)のEdge(エッジ)ですが今月から新しいバージョンの配信が始まっています。
それに伴ってEdgeのアイコンも変更になるのでご注意ください。

Chromium版Edge

新しいEdgeはChromium版Edgeと呼ばれレンダリングエンジンがChrome(クロム)と同じものになります。レンダリングエンジンとはホームページを表示させる核となる部品のこと。この部品の性能によってホームページの表示速度が変わる場合もあります。

現在ブラウザのシェア1位はChromeです。Chromeが普及しているのは拡張性が高いというのもありますがホームページの表示が他のブラウザに比べると格段に速かったことも影響していると思います。

お気に入りは引き継がれます

新しいEdgeはChromeと同じレンダリングエンジンを使用するので以前よりもホームページの表示が速くなることが期待されます。ただ、お客様の中には「性能は前と同じでいいから今までと同じように使いたい」という気持ちの方も多いと思います。

今回のバージョンアップではアイコンは変更になりますが画面周りや操作は大きく変更されないので今までと同じように使用することができます。また登録していた「お気に入り」のページもそのまま引き継がれるのでご安心ください。

クロスプラットフォーム対応

個人的にはChromium版Edgeは旧Edgeと比べるとかなり使えるブラウザになったと思います。旧EdgeはUWPアプリということもあり使い勝手が悪く、トラブルも多かった印象がありますがChromium版Edgeはそのようなことはなく使いやすくなっていると思います。
またクロスプラットフォーム対応なのでMacやAndroid、iOSでも使用することができるようになりました。

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