修理・サポート担当の伊藤です。
Windows10は春と秋の年2回機能追加を含んだ大型アップデートが配信されますが10月3日に秋の大型アップデートの配信が開始されました。
毎回大型アップデートには名前があり前回は「April 2018 Update」でしたが今回は「October 2018 Update」、バージョン番号は「1809」となります。
検証用パソコンへのインストールは終了したのでこれから動作確認や機能の検証をして行く予定ですがパソコンによってはインストールに失敗したり適用後にトラブルが発生する場合もあります。
実際、大型アップデートのたびに以下のようなトラブルで当店にサポート依頼が来ることが多くあります。
・インターネットに接続できなくなった。
・印刷できなくなった。
・動作が遅くなった。
・Windowsが起動しなくなった。
特にWindows7や8.1からバージョンアップしたパソコンにトラブルが発生することが多いです。
Windows10は基本的にアップデートを拒否することはできなく希望していなくても自動的に新しいバージョンがインストールされてしまうのでWindows7や8.1からバージョンアップしたパソコンをお使いの方はトラブルに備えて、大事なデータはあらかじめ外付けハードディスクやUSBメモリにバックアップをしておくことをお勧めします。
ちなみに今回の更新でエクスプローラーの背景もブラックにすることができるようになりました。先月発表されたMacOSの新バージョンでもダークモードという黒を基調としたデザインを選択できるになったので黒基調のデザインがIT業界ではトレンドなのかもしれないですね。