修理・サポート担当の伊藤です。
今年の4月11日で、約10年前に発売された「Windows Vista」のサポート期限が終了します。
「サポート期限」とは、プログラムの不具合やセキュリティの問題が見つかった時に、それらを修正してくれる更新プログラムが提供される期間のことです。Windowsは、バージョンごとにサポート期限が決まっており、この期限が切れると更新プログラムが提供されなくなります。
サポート期限が切れたからといってパソコンが使えなくなるわけではありません。ただし注意しておきたいのが、サポート期限終了後に不具合や問題が見つかった場合、修正ができないということです。そのため、ウイルスに感染しやすくなったり、悪意のある人に利用されたりする危険性が高くなります。人間で例えると、免疫が下がり予防もできず、風邪を引きやすい状態ということになります。
インターネットを使わないでワープロ代わりに使用するとうことであればそのまま使っていてもそれほど大きな問題はありませんがインターネットを使う場合はパソコンの買い替えをおすすめします。
パソコンを買い替えた時はインターネットやメール・プリンタの再設定、古いパソコンから住所録や写真・作成した文書データの移行など人間の引っ越しと同様に色々と面倒くさい作業が発生したり時間がかかったりしますので余裕をもって買い替えの計画を立てましょう！
