修理・サポート担当の伊藤です。

連休前から連休明けにかけてデータやOSを保存している「ハードディスク(HDD)」の故障対応が何件かありました。

ハードディスクはパソコンの部品の中で一番故障が多く使用頻度にもよりますが4、5年が寿命と言われています。
ハードディスクに不具合があると最初の段階としてはパソコンの動作が遅くなる現象が発生しますが、さらに症状が悪化するとOSが起動しなくなります。
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今までのサポートの経験からパソコン購入後3年経過ぐらいからハードディスクの不具合発生が多くなるようが気がします。
最近パソコンの動作が遅くなったとか「カリカリ」という異音が気になるようになったとかある場合はハードディスクの故障の可能性がありますので一度ハードディスクの検査を行った方が良いと思います。

検査は当店でも対応できますし自分で行う場合は以下のチェックソフトを使用するのがお勧めです。

“CrystalDiskinfo”(フリーソフト)
CrystalDiskInfo

健康度が「注意」や「異常」になっている場合はハードディスク故障の可能性が高いのですぐにデータのバックアップを行いハードディスク交換対応を検討した方が良いと思います。

人間でいうところの健康診断のようにパソコンも定期的な点検が必要だと思いますので「今日はパソコンの動作がおかしいな」と思ったらそのまま放置せずに検査をすることお勧めします。

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