パソコン教室、講師の飛澤慶祐です。

先日生徒さんからこのような物を頂戴しました。

何でも昔の印刷物は

「活版印刷」

という手法を用いたそうで。

鉛でできた活字にインクをつけ、

ハンコのように紙に転写していた、とのこと。

転写の際、紙に圧力がかかることで凸凹ができる。

また、インクの量や場所が紙を刷るたびに微妙に違うためムラがでる。

これによって写り方もまちまちになりそれぞれに味が出るのが特徴のようです。

地道な作業で作られる活版印刷。

作業工程を聞いただけでは

そんなに昔は大変な思いをしていたんだ!

と驚きましたが、当時の方にとっては

それが当たり前だったので寂しさもあることでしょう。

既に廃業しており、

在庫として残っていた鉛の活字から、

わざわざ私の名前を一文字ずつ探して下さりました。

持った時の何とも言えない質感とズシリとくる重み。

私にとっては超貴重な宝物です(*’▽’)

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