修理・サポート担当の伊藤です。

ある日突然、重要な文書や写真が失われる。パソコンを使っているとそのような状況に遭遇することがあります。

そんな時バックアップを行っていればすぐに復旧することができます。お客様にもバックアップの重要性をお話しすることがありますが

・面倒くさいので後回しになる
・今までパソコンが壊れたことないから大丈夫
・そもそもバックアップの仕方がわからない

という声を頂くことがあります。また「データはUSBメモリに保存しているから大丈夫」という声を頂くこともありますがこの状態だとUSBメモリが壊れてしまったらデータも消失してしまいます。

バックアップはデータを二重化

バックアップの基本はコピーを取ってデータを二重化すること。USBメモリーにデータを保存している場合はパソコンにも同じデータをコピーするか、もう一本USBメモリーを用意してデータをコピーして初めてバックアップをしているということになります。

実際のバックアップの運用はパソコンの中にあるデータを定期的にUSBメモリーや外付けハードディスクなどの外部メディアにコピーを行う作業をします。

バックアップの保存先

バックアップ先の外部メディアは

①外付けハードディスク
②USBメモリー
③光ディスク(DVD、ブルーレイ)
④クラウドストレージ(DropuboxやOneDrive等)

と大きく分けて4種類ありますが、それぞれ寿命や保存容量に差があるので用途に応じて使い分けることが重要です。

バックアップを初めて行うという方はUSBメモリーを用意してバックアップするデータを決め、週1回とか定期的にUSBメモリーにコピーをすることを習慣にするとよいと思います。バックアップは習慣化することが大変ですが自動的に行う専用のソフトもあるので興味がある方はご相談ください。

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